刺され損ねた。

童貞の恋人が右手であるように、メンヘラの恋人もまた、右手なのである。

2015-01-01から1年間の記事一覧

好きが最後か始まりか

やはり、自分を理解してくれる また、理解しようとしてくれる そういう人は大切だと思うし、大切にしなくてはならないと私は思う。さらに言えばそれに漬け込まず、たとえ誰かが理解してくれたとしても、常人から外れていると自分でもわかっているのなら、治…

まな板の上で君と

わたしたちは生きかたを知らない。産まれてから生きていくうちに見つけていくものだと思っている。趣味というのが、より近く、それかもしれない。知らない生きかたを見つけるために趣味をしているのかもしれない、少なくともわたしはそうである。生きかたに…

お砂糖天国

ばら撒いて回してくっつけて、ふわふわになる。舌で舐めればきらきらひかり、つぶすと薄くかたくなる。表も裏も、なんなら中まで真っ白で、あんなに軽いのに甘い香りを放つそれを少しちぎって口へはこぶ。色のイメージといえば、緑のものは苦い、黄色のもの…

血管熱戦トピックス

赤と青と白、目の上に腕をおくと黒い背景の中に現れる。数十年生きていてこれは血管だと思っていたがあながち間違いでもないらしい。検索していくと「血管の残像」ということが書いてあった。ほかにも、「直前に見ていたものの感覚」だったり、「圧力のかか…

嫌いがする大好き

ぱちぱち 細かい音で目が覚める。今日はあいにくの、雨。小粒のしずくがフロントガラスを叩いていた。線香花火の夢をみたのはきっとこの音のせいだろう。ワイパーに追いやられたしずくは、半分は窓の隅にたまりLEDの赤を取り込む。その赤さといったら、鮮血…

モウ"再見"はナイね!

お久しぶりです、茜です。時間がずいぶん空いてしまいました。 前回はハロワで職探しをしたことまで書きましたが、結果から言うと圧迫面接を受けた挙句、その場で落とされました。 圧迫面接怖すぎたので録画していたうまるちゃんを観ながら泣きました。 幼少…

然もあらばあれ

ブログでくらいはヘラヘラおちゃらけていようとも思いましたが、根が明るくないので続きませんでした。先日、ストレスから逃れたい一心で、職安で住み込みの求人を探してきました。正直なめていました。やっぱりこんな生半可な気持ちで行く場所ではないです…